私の青年会議所の後輩で、肥田君という とても元気な方がいます。
久しぶりに電話を頂いた後、 「先輩、実は青年会議所の関係で下呂泊まりたいから どこかいいところ紹介してください！」と言われました。
下呂もたくさんいい宿泊施設がありますが 恐らくいらっしゃったことがないと思うところをご紹介しました。
施設は大きくはないのですが、それだからこそできるサービスを して頂けるところです。
毎日毎日少しずつ情報が届きます。 「この方は、家族でいらっしゃることになりました。」 「この方は、急に来られなくなりました。」 「この方は、いびきがひどいんですよ、一人部屋でお願いします。」 「女性が一人参加になりました。対応していただけます？」 後輩の頼みですから、旅館へ何度もお願いして いろいろとご無理を言いました。 そして、実際に泊まられたのは昨日でした。
夜遅くに電話で「下呂、最高です！」と言って頂きました。
よかった～！ 正直、そう思いました。 そして、帰りの今日。 「先輩！近くのドライブインまで来ました。ちょっとだけ来てくださいよぅ～」 と電話が入りました。
歩いて５分くらいの所なので、早速行きました。 そこには、大型バスで皆さん私の到着をお待ち頂いていました。
急に「鎌倉先輩、一言だけご挨拶を」 （おいおい、そんなに急に言うなよ～） と思いつつ、バスの中でマイクを握りました。 途中何を話したかは覚えていませんが 「下呂温泉は遊ぶところも見るところもありません。 一番のおもてなしは、最高の温泉です。皆さんご堪能いただけましたか？」 その問いに対して、みなさん、通路に顔を突き出し 全員で肯いて頂きました。
やっぱり下呂温泉の最大の強みは温泉。 「また、皆さんぜひお越しください！」と言ってお別れしました。
