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コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第42回

まだ弊社ホームページでは公開していませんが、 「あなたは名刺交換で『損』しています」という小冊子を作りました。 それがお陰様で好調でたくさんの方からご要望を頂いています。増刷することになりました。このコラムをお読み頂いている方でご興味がある方はメールでお申し込みください。無料で差し上げます。名刺交換のやり方を変えるヒントがたくさん載っています。


【実録 弊社の新規開拓 木のカレンダー編 第7回】
今週も引き続き、弊社の「木のカレンダー」を使った新規開拓の話です。修正について必要なことを書き足しました。

前回、修正のことを書きましたが、若干わかりにくそうでしたので、もう少し書き加えます。

変えるべきポイントと変えないポイント、ということを前回書きましたが、変えないポイントの一つに「基本レイアウトを変えない」というのがあります。 反応がないと、「デザインが悪いんじゃないのか」と言ってデザインを変えたがる人がいます。弊社のお客様でも「デザインが悪いから」とおっしゃる方がいらっしゃいます。 もちろん、デザインは大切な要素になりますが、デザインを変えることよりもキャッチコピーを変えることの方が重要になります。まずはキャッチコピーを疑ってかかるようにしてください。 ただ、反応が出やすいレイアウトというのがあります。これをはずしているとうまくいかない場合があります。ご自身で作られる場合は、レイアウトが反応が出にくいものになっている場合もありますので、スタートする前には反応が出やすいレイアウトを確認してから始めるようにしてください。
それから、これも前回書きましたが「安心感」という点でもレイアウトをコロコロ変えるというのは得策ではありません。弊社に届いているFAXDMの中には3年ほど内容は変わってもレイアウトを変えないで送り続けられているFAXDMがあります。弊社はこの会社とは取引がありませんが、だんだんと親しみというか安心感が湧いてきます。相手の方に「また来ている」ということを認知して頂くためにも基本のレイアウトを決めてから取りかかることをお薦めします。
これは心理学的にも言われていることですし、身近なところでは自動車学校でも教えられることですが、「認知・判断・対応」というのが人間の行動の基本にあります。まずは相手に「認知させる」ということがすべての行動のスタートになります。認知させる方法の一つとして「同じ情報を繰り返し届ける」というのがあります。 そういう点から言っても内容は多少変えても基本のレイアウトを変えないというのは、大切になってきます。
初めて作ることは誰でもできますが、その後からの修正が非常に難しいものです。弊社ではこうした反応がなかったチラシやDMの無料改善提案も行っています。改善の仕方がわからない方はご相談ください。
ということで、今週は修正について書いて終わりにします。次週をお楽しみに!