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コラム 新規開拓のやり方

正しいやり方なら新規開拓は必ず成果は出る 第6回

先日友人に誘われセミナーに行ってきました。

一番前の席で聞くのが信条の友人は「人気のセミナーだから早く行かないと」と、受付時間から逆算してかなり早い時間に出掛けることにしました。(そんなに早く行かなくても)と思いつつも、着いたのは受付30分前、開場の1時間以上前です。

それにもかかわらず、すでに多数の方が。最初に来た方は「受付開始の2時間前に来ました」。

その後受付前に来るわ来るわ、待合いホールにいっぱいの人になりました。

結果的に一番前の席に座れましたが、何事も余裕を持った事前の準備が必要ですね。

 

さて、前回からの続きです。

最初に見直しやすいのは名刺です。なぜって?恐らくたくさんのサンプルが手元にあるからです。

サンプルというのは、皆さんが今まで頂いた名刺です。

頂いた名刺をファイルに入れている方や机に入れて輪ゴムで止めている方、名刺が納品されていたケースに入れている方など、さまざまですが、それを一度全部見てみてください。

そうするとデザイン的にいいものや面白いモノ、変わったモノなどいろいろな名刺があると思います。それを一枚ずつしっかり見ながら、自分にとってその名刺が好きか嫌いかを一度分けてみてください。(あくまでも名刺の人物ではなくデザインです。)

また、どんな名刺だとわかりやすいか、印象に残るかという判断で頂いた名刺を見直すと、きっと「なるほど」と気付くことが出てくると思います。

そこまでできたら、自分が気に入った名刺何種類かと、自分の名刺を見比べてみてください。どうでしょうか?

私は以前自分でもこれをやり「やっぱり顔写真があった方が忘れられないよな」とか「インパクトは大切」「商品やサービスもわかりやすく入れた方がいいな」などと気付いたことを実際に自分の名刺に取り入れていきました。

また超小型パンフ(2つ折り名刺)の良さにも気付きました。いろいろと試行錯誤した結果、今の名刺になり、作り替えるたびに進化させていています。

デザインが格好いいだけで会社の格が上がって見えます。

今自分で名刺のデザインをしていて、デザインの限界を感じたらプロに依頼するのも方法です。

何もないところからオリジナルの考えを生むのはかなり難しいので、サンプルを見ながら取り組める名刺はオススメです。ぜひ初対面で活躍する名刺を考えてみてください。