勘違いする能力
今日は娘の陸上クラブのお手伝いをしてきました。その中で、高跳びの係員をしました。 高跳びをする選手は女子が多かったのですが、最初バーを低めに設定している時は軽々飛んでいた子が、5センチバーを上げただけで飛べなくなってしまいました。低い時の飛び方だと5センチどころか10センチ上げても飛べそうだったのに、低い時の飛び方と明らかに変わってしまっていました。 助走する前に「こんなに高かったら絶対ムリ」と何度も何度も呪文のように繰り返していました。これだけ願えば、願いは叶... 続きを見る
人を信じる力
最近読んだ記事に「人を信じる力が大切」と書かれていました。 「あなたが私を信じる前に、私はあなたを信じる。」 とてもステキな言葉です。 最近弊社にも新入社員が2人入りました。少なからずスタッフもいます。一挙手一投足を管理したり指示することよりも、スタッフを信じて任せることの方が事がうまく運びますし、スムーズに進みます。余分なことを考える必要がなくなるので、自分が本当に考えなければならないことに集中できます。何よりも信じることで感謝の念も深くなります。 信じる... 続きを見る
激流のごとく
経済ニュースを読んでいると、私の捉え方のせいかもしれませんが、経営的に厳しくなった企業の記事が多いように感じます。 今まで好調だった企業がここ数年の経済環境の変化から非情に厳しい決算になった話しや、減収減益の企業、複数年の赤字の話しなど、枚挙に暇がありません。詳しく記事を読んでいくと、お客様のニーズが急に変わったり、今までの成功パターンが通じなくなったり、他の業界から攻め込まれたりと、いろいろな状況が見えてきます。規模が大きくなればなるほど、簡単には舵を切ることが... 続きを見る
強み
コムズの強みとして「自社の商品を作って販売した経験がある」というのがあることに気付きました。普通の印刷会社や企画会社は自社商品を作ったことがないと思います。自社商品を作ったことがない、と言うことは裏を返せば「お金を頂くことを前提とした仕事しかしたことがない」と言うことです。これはどういうことかというと、お客様から仕事の依頼があり、ご注文を頂いた時点ですでにお金が頂くことが決まっている、と言うことです。自社商品を作ると言うことは、作った時点では「お金になるかならないか... 続きを見る
多角経営
弊社は小さい会社ですが多角経営を目指しています。私が若い頃は「本業を大切にして経営をするのが一番。変な副業をやると会社経営が成り立たなくなる。」という話しを何度も聞きました。その時は「そうなのかもしれないな」と思っていましたが、今ではそういう考えは全く否定的に捉えます。 一つの事業ができるのは以前は10年といわれていましたが、今はせいぜい5年ではないでしょうか。早ければ3年で賞味期限が来てしまいます。良さそうな事業にはすぐに競合会社が参入してきますし、それぞれが速... 続きを見る
就職のミスマッチ
先日新卒の求人を手がける企業の方に新卒求人に関して話しを伺いました。 弊社は新卒求人を本格的にやったことがないので、聞く話し、聞く話し、どれもビックリするような話しでした。言い方は悪いですが、企業の人事の方も「○人入れる!」という会社の計画を達成することが一番大切なことになっているので、最後には本人の意思確認よりも「数合わせ」でも人数をかき集めているのでは?と思ってしまいました。 そうなると「ウソ」をつくわけではないとは思いますが、求職者にとって都合のいい情報、... 続きを見る
都会のお金を地方に!
私の挑戦の一つに「田舎でも都会相手のビジネスができる!」ということを実現する、というのがあります。「田舎だから無理」「田舎ではできない」ではなく、「田舎だからできる」「田舎でもできる」を何とか成し遂げたいと思っています。もちろん、いろいろな業種がありますから、すべての業種ができるとは言えませんが、私がやっている仕事は電話やメールを多用することで、お客様に直接お会いしなくても仕事が成り立ちます。だから必ず実現したいと考えています。 田舎の経済は疲弊しています。少ない... 続きを見る
ジグソーパズルのように
昨日ふと感じたことを書きます。 今弊社はいくつか新規事業に取り組んですが、その一つが好調な滑り出しでスタートしています。この事業に至った経緯を振り返ってみると、さまざまな出会いやきっかけが思い出されます。 その一つ一つはまるでジグソーパズルの1ピースのように、手にした時には大切な物なのかどうかもわかりませんし、何に役に立つのかもわかりませんでした。いらないと思い捨ててしまいそうになったこともありますし、場合によって受け取りを拒んだかもしれません。 でも、そのピ... 続きを見る
安売りの限界
大手の旅行会社が経営破綻しました。ニュースで知る限りですが放漫経営と粉飾決済をしていたのでは、早かれ遅かれ破綻したでしょうが、もう一つ忘れてはならないのは、安売り競争の悪循環です。 安く売ること自体は悪くないのかもしれませんが、今はネットですぐに最安値を見つけられる時代です。「ちょっとでも安くないと売れない」と思ってしまうと、採算を度外視して「他よりも安く」と値決めしてしまいがちになります。 かく言う私も価格競争で大変な思いをしました。役所の競争入札では、「他社... 続きを見る
仕事を通して人に喜んで頂くという「最高の価値」を共有したい!
最近、今までにも増してさらに仕事が楽しいです!笑 一番楽しい理由は、たくさんの方に弊社の商品を喜んで買って頂けることです。どこの会社も当たり前のように自社の価値をお金に換算して金額を決めていると思います。それを「高い」と言われるということは、「金額以下の価値しかない」と言われるようなものです。せっかく価値がある仕事をしていてもそれでは悲しくなってきます。 最近たくさんの新商品を発売したり企画したりしています。最近売り出した新商品はお陰様でたくさんの方々に買って頂... 続きを見る